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今年の夏は様々な節制を心がけている人が多いでしょう。そこで、効率よく、かつ効果的に植物に水を与える節水方法をお教えします。暑い毎日が続く時期、植物の渇きを癒す、お財布にも優しい水やりのヒントを参考にして、夏の植物を健康的に保ちましょう。まずはこんなふうに、自分にできることからエコを初めてみませんか?
習慣的な水やりは夏のガーデニングスペースをみずみずしく涼しげに見せることができますが、それではコストが高くつき、しかも水やりを毎日長時間行わなくてはなりません。これからご紹介するシンプルな方法を実践すれば、水も時間も節約しながら素敵なガーデニングが楽しめます。
水やりの回数を少なくすることは時間と水の節約をするだけではなく、植物にとってもいいことです。ほとんどのフルーツや野菜には、3~4日ごとに土の表面から約1.3cm程の深さまで完全に水が浸透するように水やりをしてください。蒸発により失われる水分を最小限にし、水分をさらに求めて根が土の奥深くに伸びるのを促進させ、根が丈夫になり、乾燥にも強くなります。
真昼の日差しが土を乾かしてしまう前に、植物が水を吸収する時間をたっぷり与えましょう。でも、夜に水やりをするのは避けてください。夜間に植物に水分を与えると、ナメクジやカビの被害を受けやすくなる場合があります。
簡易的な点滴灌漑(かんがい)システム(ゆっくりと一定の速さで植物に水分を与えるたくさんの小さな穴が開いたホース)を利用して水を節約しましょう。これを利用すれば、根は時間をかけて多くの水を吸収することができます。自動タイマーを設定できるものもあり、それを使えばさらに水やりが楽になります。

水分を保つことができる根覆いは、植物にとっての救世主。根覆いの層が、地面を覆う保護膜のような役割を果たし、水分を長時間保つことができるので、頻繁に水やりをする必要がなくなります。
地面に直接根付いているものだけが、お庭を飾るとは限りません。これから紹介する室外、室内の鉢植え植物への水やりのヒントを参考に、この夏は鉢植えの植物を元気に育ててみませんか。
乾燥するのが早いせいもあり、水をやり過ぎてしまうことが多い鉢植え植物。元気な室内用鉢植え植物に関しては、土の表面が乾いたら水やりをして。過剰な水分が流れ出るように下に穴がある鉢を選びましょう。
植物が水を吸収するのに最も効率的な方法は根から吸い上げることです。鉢の底の排水穴がある鉢植え植物を、ある程度水を入れたさらに大きな鉢植えの中に入れましょう。この方法であれば、大きな鉢植えの水がゆっくりと小さな鉢植えの中に吸い上げられ、根っこから上へ水分が吸収されていきます。
ハンギングバスケットで吊るした植物はステキですが、乾燥が早く進みます。水分を保てるようにミズゴケをバスケットの内部に張りましょう。ミズゴケはほとんどの園芸店で購入することができます。ミズゴケがワイヤーバスケットから下へ伸びていく様子は美しいものです。
多肉植物は葉、茎、根に水分を蓄えることができる植物なので、節水にぴったりの夏の植物です。多くは南国らしい葉と鮮やかな色で知られているので、室内や室外に新たに仲間入りする植物としておもしろいのでは?ここでは、美しく、あまり手もかからない、室内でも室外でも育つ代表的な多肉植物を3つ紹介します。
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サボテン:
最も有名な多肉植物。さまざまなサイズ・色のサボテンが何百種類もあり、その多くは見事な花を咲かせます。サボテンに必要なのは少しの水。太陽の光を好み、鉢植えでもよく育ちます。サボテンの中には耐寒性が強い種類もあります。住んでいる地域の温度に適したサボテンを選んでください。 -
アロエ:
多肉植物の中でも最も豪華な花を咲かせる種類の1つ。赤、コーラルピンク、黄、オレンジ色のチューブ状の花々を咲かせ、その姿は印象的。アロエはあまり手もかからず、鉢植えでもよく育ちます。室内や室外に新たに仲間入りさせる植物としてはぴったりです。アロエには450以上の種類があり、アロエ・ベラのように薬用効果がある種類もあります。 -
ユッカ:
美しい花とパイナップルの上の部分に似ている先端の尖った葉で知られ、西インド諸島からカナダまで、北アメリカのいたるところで見ることができます。ユッカは明るい太陽の光と乾燥した天候を好むので、理想的な夏の植物といえます。ユッカには50以上の種類があり、小さなロゼット状のものから大きな木にいたるまで、そのサイズは様々。
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