冬でもキレイな手元で
フケから頭痛まで、敏感で乾燥した頭皮にはさまざまな症状があらわれます。症状を抑えるためには、その原因をはっきりさせて、適切な対処法をとることが不可欠！この記事を読んで、心当たりのある原因がないかチェックしてみましょう。
原因１：フケ
髪の中に出てくる白っぽい頭皮のかす、フケ。地肌のコンディションにより出てくる、無害で一般的な症状ですが、フケが出ると頭皮の感想やかゆみを感じたりします。フケは頭皮の菌類の過増殖や、真菌感染症または湿疹など、様々な原因により発生します。
解決方法は？
フケのケアに最適な方法は、フケ対策用のシャンプーを使うこと。しつこいフケには、h&s モイスチャー シャンプーがオススメ！ 地肌をやさしく洗い上げ、乾燥・かゆみ・フケを防ぎ、根元からしっとり自然に艶めく髪へ導きます。
原因２：天候の変化
油分過多だけでなく、天候の変化によっても症状があらわれます。夏は汗や日焼け、冬は低い気温と集中暖房により、頭皮の乾燥やかゆみの原因となります。
解決方法は？
暑い季節の大敵は汗と日焼けです。冷たいシャワーを浴びたり、有害な紫外線から頭皮を守るUVスプレーを使ったり、また外出時は帽子などで頭を覆いましょう。冬の間は、熱いシャワーを避け、髪を洗う頻度を減らして、自然な油分で頭皮が保湿されるようにまかせます。
原因３：ドライヤー・ヘアアイロン
暑い気候と同様に、ドライヤーやヘアアイロンの熱もかゆみを引き起こす原因となります。
解決方法は？
頭皮が健康な状態に戻るまでは、髪を自然乾燥するようにしたり、ヒートプロテクトのスプレーを使った後に毛先だけヘアアイロンをかけるようにしましょう。敏感な頭皮にはスタイリンググッズの使用をできるだけ避けてください。
原因４：アレルギー性反応
潜在的に特定の化学物質や刺激物によって、発疹やフケを引き起こす可能性のある皮膚炎や湿疹に罹患しているケースもあります。その場合、眉や顔、首のまわりに赤いかゆみのある発疹が出ることも。化粧品やヘアカラー、洗濯洗剤など、あらゆるものによってアレルギー反応が起こる可能性があります。
解決方法は？
何がアレルギー反応を起こしているか、使用しているアイテムから消去法で原因を特定していきましょう。ヘアカラーや化粧品の過度な使用は避けてください。それでも問題が解決しない場合は、皮膚科医に相談してアレルギー検査を受けてみるとよいでしょう。
原因５：頭痛とストレス
頭痛は緊張から片頭痛にいたるまで、頭皮が過敏になったり、痛みや圧迫感を伴うことがあります。頭皮のかゆみは、ストレスや不安によっても引き起こされる可能性があります。研究によると、なぜストレスが頭皮のかゆみの原因となるかは断言はしていませんが、ホルモンによる影響の可能性が考えられています。
解決方法は？
言うは易く、行うは難しですが、ストレスを制限してくつろげる方法を見つけましょう。瞑想やヨガはストレス軽減にオススメですよ。
原因６：感染症
毛包の感染症にかかっている可能性があります。もし頭皮に小さく硬い突起があったり、かゆみや腫れ、膿がある、触れると熱を感じるなどの症状がある場合、毛包炎やせつ腫症、皮膚掻痒症にかかっている可能性があります。
解決方法は？
痛みがあったり、フケがなくならない場合は、塗り薬や抗生物質を処方してくれるような医師の診断を受けてください。まれにシラミに感染していることがフケの原因であることも。特に学齢期のお子さんがいる場合は容易に感染します。シラミはすぐに治療することが肝心。非常に感染性が高いだけでなく、1カ月以上も生き続けます。市販薬で対処しましょう。
頭皮の乾燥やかゆみの対策としてあなたが実践していることがあれば、ぜひシェアしてください。頭皮の乾燥の原因や対策については、「h&s 頭皮トラブルと対策」に詳しい情報を掲載しています。