・あいびき肉…200g
・たまねぎ…130g程度(小さめ1個分)
・トマト…1個(または缶詰200g)
・セロリ…2分の1本(80gくらい)
・プレーンヨーグルト…大さじ2
・にんにく・生姜…各10g
・塩…小さじ1
・オリーブオイル…大さじ1
・塩、こしょう…お好みで スパイス
・クミンシード…小さじ1
・カレー粉…大さじ1
健康や節約のためにできるだけ自炊をしたいけど、毎日が忙しくてどうしても外食やお惣菜などに頼りがち……。
そんな方には、週末に一週間分の食事をまとめて準備する「作り置き」がおすすめ!
買い物や下準備を週末に済ませておけば、平日の時間を有意義に使うことができますよ。
でも、まとめて作るのって大変そうだし、作り置きのコツがあったら知りたいという方もいるのでは?
美味しいうえに、バランス良く栄養もとることができる、週末の「作り置き」レシピを4つご紹介します。
今回はお酢を使った“疲労回復スッキリ”レシピと、スパイスを活用した“胃腸が元気になる”レシピです。
お酢は、酢の物やマリネなどで使われる調味料としては知られていますよね。最近では、りんご酢などを使ったサワードリンクが人気になっています。
なので、今回はお酢の料理には「りんご酢」を使用します。暑い時期に夏バテしてしまってもさっぱりしたものなら食べやすいと思います。
スパイスもさまざまな種類がありますが、今回のオススメは「クミンシード」。
クミンには柑橘系の皮にも含まれている「リモネン」という香り成分が含まれていて、体内に吸収されるとリラックス効果が期待できます。
食欲がない時でもスパイシーな香りに思わず食欲を誘われてしまいますよね。
塩昆布とお酢を使った、旨みと爽やかな酸味のサラダ感覚の浅漬けです。季節に合ったお好みの野菜で作りましょう。
野菜は大きさを揃えて一口大にカットします。
野菜の重さを計って、2%の塩を加えてポリ袋で揉み込みます。
少ししんなりしたら、塩昆布、きび砂糖、酢を加えてよく混ぜ合わせます。
チャック付きの袋に入れて、空気を抜いて冷蔵庫で一晩寝かせます。
さっぱりした甘酸っぱいタレに浸した野菜は、そのままはもちろん、焼いたお肉や唐揚げのソースとして使ったり、そうめんや冷奴のトッピングにもぴったり‼︎
なすはヘタを取って乱切りにします。ピーマン(パプリカ)も大きさを揃えてカットします。
ねぎはみじん切り、大葉は千切り、にんにく、生姜はすりおろします。
油を温めて、<ステップ1>の材料をさっと揚げて油を切っておきます。
ボウルに漬けだれの材料を入れてきび砂糖が溶けるまで混ぜ合わせます。
大葉、ニンニク、生姜、ねぎを加えます。
<ステップ5>で作った漬けだれに、<ステップ3>を入れて混ぜ合わせたら完成。
にんにく、生姜はみじん切りにします。
たまねぎ、セロリ、トマトは3ミリ角くらいのみじん切りにします(トマトとセロリはミキサーやフードプロセッサーで細かくするのもおすすめです)。
フライパンにオリーブオイルと、にんにく、生姜、クミンシードを入れたら火にかけて炒めます。
にんにくのいい香りがしてきたら、たまねぎ、セロリ、塩を加えて焦げ色がつくまで炒めます。
<ステップ4>にカレー粉と、ひき肉を入れて炒めます。
ひき肉の色が変わったら、ヨーグルト、トマトを加えて炒めます。最後に塩、こしょうで味を調えましょう。
「アチャール」は、インドのスパイスを使った家庭料理でピクルスのような保存食です。つまりアルアチャールは「アル=じゃがいも」を使ったポテトサラダのような料理のこと。カレーの付け合わせにもぴったりですよ。
じゃがいもは皮を剥いて一口大に切って茹でるか、電子レンジで加熱して柔らかくしておきます。
ナスは、ヘタを取ってじゃがいもと同じくらいの大きさにカットします。
フライパンに、クミンシードとオリーブオイルを入れて加熱します。
いい香りがしてきたら、なすと塩とターメリックを加えて炒めます。
なすに焦げ色がついてきたら、じゃがいもを入れて炒めます。
塩、こしょうで味を調え、仕上げにレモンを絞ります。
いかがでしたか? 週末の時間のある時にまとめて作っておけば、平日はこれで一品プラスできて料理に費やす手間や時間も少しはラクになるはず。
疲労回復にいいお酢や、食欲をそそるスパイスを使ったレシピで忙しい毎日のエネルギーに変えていきましょう!
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