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人気エッセイストが教える、オトナが輝く「ひとり時間」5つのススメ

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子育てがひと段落し、時間に余裕が出てくる50代。今こそ「ひとり」でいる時間を大切にしたいもの。それは、これからの人生を輝かせる“自分の軸”を確かめる為の振り返りにもなります。ひとりご飯、ひとり映画、ひとり旅…あなたはどの「ひとり時間」で人生のヒントを見つけますか?

どうして「ひとり時間」が必要なの?

50代は、ふっと肩の荷が降りて、次のステップに進む時。そこで自分の時間を充実させたいと思っても、SNSをのぞいて人と自分を比較してしまったりすることはありませんか?「ひとり時間」は人の目を気にせずのびのびと生きるための「充電時間」であり、自分が主役の人生を送るための「作戦タイム」。オトナの女性にとって大切な時間といえます。

1. まずは「ひとり散歩」から始めよう

手軽にできる散歩はひとり時間の入門としておすすめ

手軽にできる散歩はひとり時間の入門としておすすめ。昼寝をする猫の観察、食事の支度の音や匂い、聞こえてくるピアノの音色など、五感を使って、子供の頃にウキウキしながら散歩した気分を思い出しながら歩きましょう。
朝は爽やかですし、家の明かりが灯り始める夕方もいいものです。歩きやすい靴と、UVケアをお忘れなく。

2. サマになる「ひとりご飯」のコツ

その日自分が食べたいものをチョイスすれば、美味しく楽しめるはず

気兼ねせず食事を楽しめる「ひとりご飯」もオトナの女性にぴったり。コツはTPOに合ったおしゃれをしていくこと。ひとりだと無頓着になりがちですが、身綺麗で雰囲気のある女性は素敵に見られます。

何より、その日自分が食べたいものをチョイスすれば、美味しく楽しめるはず。ひとりご飯はハードルが高いという方は、カフェでのお茶から始めてみては?

3. 「ひとり文化部」で自分を高める

美術館に行く時は「絵からも観られたい」と思って

映画や芸術、伝統芸能など、50代はやってみたかったことがとことん楽しめるチャンス。私は美術館に行く時は「絵からも観られたい」と思っています。ひとりで作品と対峙することで、誰かと一緒の時には気づかない発見や心の動きがあるもの。

「好き」「もっと知りたい」という気持ちはあなたをイキイキさせます。ぜひ「追っかけ」になるぐらい夢中になるものを見つけてみてください。

4. 自宅での時間は勉強タイムに

鑑賞した映画や小説の作品タイトルや感想をノートに残していきましょう

自宅でのひとり時間の一部を「ひとり文化部」の勉強に使ってはどうでしょうか。鑑賞した映画や小説の作品タイトルや感想をノートに残していきましょう。

気になったことを1つ調べて、さらにそこから気になった関係事項を調べていく「芋づる式勉強」もおすすめです。好きな監督や作家ごとに作品を観るなど関連知識が増えていくと、「ひとり文化部」はますます深く、面白くなるはずです。

5. 女性ひとり旅のオキテ

「ひとり旅」は、ひとり時間の達人の認定試験のようなもの。アート巡り、ご当地グルメなど、自分のやりたいことを明確にして旅にテーマを持たせることで満喫できます。

女性のひとり旅の快適性、安全性などは宿で決まるといっても過言ではありません。これらが宿代に含まれていると思い、居心地、フロントがいざという時に頼れるかなどを重点的にチェックしましょう。

「ひとり時間」で人生が充実

50代、自分の役割はまだ続きますが、ここからが人生の本当のご褒美といえます。「ひとり時間」をもつことで、人に振り回されず、“自分の軸”を持つことができ、いつもオープンマインドでいることができ、自分の時間を堪能することができるのです。ぜひ、あなたらしいひとり時間を見つけて50代を楽しんでください。