冬でもキレイな手元で
頑固な汚れを落として真っ白に洗い上げるには、汚れの種類と主成分を把握して、汚れに合った対応方法が必要です。まずは汚れの種類とその特徴をおさえつつ、それぞれの落とし方を確認しましょう。
頑固な汚れ落としの基本
ぬるま湯で汚れスッキリ!
熱に弱い汚れは、ぬるま湯で洗濯すると汚れがよく落ち、30℃程度のぬるま湯で洗うことで、洗剤の洗浄能力の効果が発揮されます。
頑固な汚れには前処理を!
頑固な汚れは洗濯機で通常洗濯を行う前に、汚れを直接取り除く、洗剤でポイント洗いをするなど、前処理をするのがオススメ!汚れに直接つけることができる液体洗剤は前処理での使用に効果的です。
頑固な汚れの種類とその落とし方
・油性の汚れ
食べ物の油や化粧品、ペンやクレヨンなどの文房具、皮脂汚れなどが含まれます。固まった油汚れは水では落ちないため、洗剤などで分解して落とす必要があります。
中性洗剤を溶かした水を歯ブラシなどにつけ、汚れをたたくように根気よく落としましょう。
・不溶性の汚れ
水に溶けない性質の泥や土などの汚れはまず、汚れを繊維からかき出す必要があります。汚れに直接液体洗剤をつけ、歯ブラシなどでこすり落としてから洗濯機で通常洗濯を行うのがオススメ。
・水溶性の汚れ
飲み物などのシミなど、水に溶けやすい性質の汚れ。汚れた瞬間すぐに対処すれば比較的落としやすいです。
汚れがついたらすぐに固く絞った布でたたくか、つまみとるようにします。残った汚れは、油汚れと同じように、中性洗剤を溶かした水を歯ブラシなどにつけ、たたくようにすれば落とせます。
頑固な汚れ落としのタブー
長時間放置しない!
汚れを放置すると落ちにくくなってしまいます。とくに汗ジミや皮脂汚れ、油汚れなどを放置すると黄ばんでしまうので、早めの洗濯を心がけましょう。
ゴシゴシ洗わない!
ガンコな泥汚れなどは、ついゴシゴシ洗いをしてしまいがちです。しかしゴシゴシ洗いこそが、繊維を傷つけてしまったり、汚れを繊維の奥に押し込めてしまうためにかえって落ちにくくなる要因に。
落ちにくい汚れはゴシゴシ力強く洗わずに、液体洗剤を直接汚れのひどい部分につけてから洗濯機へ。この時に指の腹で軽くもむように洗う、もみ洗いで!
オススメ!漂白剤を超えた*1洗浄力の洗剤
これまでにご紹介した汚れ落としの方法でも汚れが残ってしまう場合は、漂白剤を使用するのがよいでしょう。
でも、漂白剤は、落ちにくい汚れに効果的な一方、色落ちや色移り、劣化などのトラブルが心配な側面も。また、使用するときは換気したり、素手で取り扱えなかったり、漂白剤を使うものと使わないもので洗い分けが必要だったり、注意しなければいけないこともたくさん。
そこでおすすめなのがアリエール プロクリーン。汚れをしっかり落としながら、色落ちや劣化が少なく、色柄物も気にせず一緒に洗える理想的なアイテムです。落としにくい頑固な汚れ、アリエール プロクリーンでお洗濯してみては?
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