冬でもキレイな手元で
ジャージ、綿、麻、など、夏に適した素材の衣類には、秋冬を通して使える丈夫な素材のものより、優しく丁寧なケアが必要です。でも、洗い方のコツをおさえれば大丈夫!
この記事のヒントをチェックして、あなたと家族のお気に入りの服をベストな状態に保ちましょう!
ジャージ素材の洗い方
ジャージは軽くてストレッチ性があり、涼しいのでアクティブな子どもにぴったり。低温で洗うようにしましょう。
汚れがひどいときは、洗濯機に入れる前に汚れ部分に直接洗剤をつけてから洗濯機にかけてください。
終わったら湿っている間に形を整えて空気乾燥させましょう。ジャージ素材もタンブラー乾燥すると縮むリスクがあります。子どものお気に入りのジャージをダメにしないよう、ぜひ気を付けてあげてくださいね。
綿素材の洗い方
綿はすばらしい夏の布地です。涼しくて肌に優しく、暑い晴れた日にぴったり。
けれどかなり縮む傾向があるので、綿の衣類を洗濯するときは注意してください。ただし、「防縮加工」となっているものもあります(あらかじめ縮ませていて、ラベルに記載されているはずです)。
その場合は、本当にひどい汚れがついているときは温水洗浄にかけても大丈夫。そうでなければ、低めの温度にしておく必要があります。
洗濯が終わったら、湿っているうちに伸ばして、自然乾燥させるのがオススメ。縮みを防ぐため、タンブラー乾燥機はなるべく使わないように。もし、時間がなくてタンブラー乾燥機を使うときは、完全に乾燥する前に取り出して、自然乾燥させましょう。
また、綿は安全にアイロンをかけることができます。アイロンは少し縮んだ衣類を伸ばすのにはよい方法です。刺繍や装飾のついた服なら、傷めないように裏返してアイロンをかけるようにしましょう。
麻素材の洗い方
夏といえば麻! ケアが難しいというイメージはありますが、洗濯機でも手洗いでもベストな状態に保てるんですよ。
・洗濯機の場合
低温~中程度の温度設定で、布地にやさしい洗剤を使います。麻は水分を吸収しやすく、折り目がつきやすいため、洗濯が終わったらすぐに取り出して伸ばしてから、物干しにかけて空気乾燥させましょう。麻はタンブラー乾燥機にかけると縮むので避けるようにしてください。
・手洗いの場合
衣服を効果的に手洗いする方法を実践すれば、よい結果を得られます。麻には、適切な液体洗剤を入れたお湯を使いましょう。
洗剤をお湯に溶かしてかき混ぜてから衣服を入れ、繊維が完全に濡れるまで最大1時間浸します。それから、優しくこすって泥や汚れを取り除いて、きれいな水で3回程度すすぎます。
1回すすぐごとに余分な水を絞るようにしてください。干す時は、湿っている状態で形を整えてから、物干しに干して空気乾燥させましょう。
白い服の洗い方
白い服はびっくりするほどあっという間に黄ばみやくすみが出てきます。輝く白さを保つための方法をチェックしましょう。
・汚れがついたらすぐ対処
油汚れならぬるま湯を。熱いお湯は汚れを閉じ込めてしまうので、その他の汚れには冷水でのお洗濯が適しています。
汚れにすぐ対処するなら、アリエールジェルボール4Dプロクリーンがオススメ。洗濯物を入れる前に、ポンと一粒入れるだけ! その後、いつも通りに洗濯機で洗ってください。
・ぬるま湯か高温のお湯でお洗濯!
日常の汚れは、ぬるま湯か高温のお湯で洗うのがオススメ! また、白い服は白い服だけで洗い、お日さまの下で干すと、自然の漂白効果も得られ、ベストな結果が得られるはず!